今回の記事では低用量ピルの値段の相場や入手方法などについて、実際の低用量ピルの利用者にアンケートを取った結果をまとめています。
低用量ピルを使っている人で値段が気になる人、これから利用を考えている人など参考にしてください。
低用量ピルの値段の相場は2,001円〜3,000円/月が最多
実際に低用量ピルを使用している20人に値段のアンケートをとった結果は以下の通りです。
1ヶ月あたりの費用として「2,001円〜3,000円」が45%と最多でした。
この結果から、2,001円〜3,000円/月が一般的、2000円/月以下は少し安い、3,001円/月以上は少し高いと言えそうです。
低用量ピルの入手方法と今後試したい方法は?
現在の低用量ピルの入手方法としては、「病院やクリニックへの受診」が最多でした。
一方、今後試してみたい入手方法としては「オンライン診療サービス」が75%で最多となりました。
主な回答の詳細は以下のとおりです。
現在産婦人科で処方してもらっていますが、待ち時間が長くお産が入ると別日にいく必要があるため。
(宮崎県/30代/女性)
内科や産婦人科に行って他の患者さんや先生にあわなくても薬を貰えるから
(福岡県/30代/女性)
診療時間内にクリニックに出向く必要がなく、予約を入れれば夜間でも自宅や出先から診察が受けられ、自宅でピルを受け取れるのは便利。
(神奈川県/30代/女性)
オンライン診療サービスのメリット・デメリットは?
オンライン診療サービスは近年普及しつつあるサービスであり、スマホ等からWEBやアプリで医師の診察の上、ピルは郵送などで送ってもらえます。
上記のようにメリットもある反面、注意点もいくつかあるため気をつける必要があります。
大きな注意点として、血液検査ができないため定期的に別途検査を受けることが推奨されます。近隣やかかりつけのクリニック・病院で実施するようにしましょう。
その他のデメリットについて費用が高い傾向がありますが、こちらは近年では徐々に下がってきており、普通の病院やクリニックでの値段とあまり変わらなくなってきています
サービスの種類も徐々に増えている状況であり、身近な選択肢になってきています。
主なオンライン診療サービスのまとめ
低用量ピルのリスクもしっかりと理解する
サービス名 | スマルナ | Pills U | エニピル |
1ヶ月分の薬代の例(税込) | 2,980円〜 1,980円〜※1 |
2,673円〜 | 2,563円〜 |
診察料等 (税込) |
1,500円 | 1,650円〜 | システム利用料:2,200円 送料:550円 |
初回合計の例 (税込) |
3,480円〜 | 4,323円〜 | 5,313円〜 |
主な相談システム | アプリ内で薬剤師等とチャット無料相談 | 問合せ等 | 問合せ、LINE相談窓口等 |
問合せ先 | 問合せページ | 問合せページ | 問合せページ |
その他の特徴 | ・医師 (女性含む) を選択可 ・120万ダウンロード ※基本は保険適用外の自由診療 |
・24時間対応 ・23区内は有料で当日配達 ※基本は保険適用外の自由診療 |
・webから利用が可能 ※基本は保険適用外の自由診療 |
「スマルナ」は専門家への相談が無料でできるため使いやすい特徴となります。
医師の診察を受けるまでは無料であるため、実際に処方をしてもらうか迷う場合でも、ダウンロードだけなら損することはないサービスです。
※低用量ピルは定期便プランとなりますが途中解約が可能です。